ドイツ・デュッセルドルフで行われた卓球世界選手権個人戦の混合ダブルスで日本勢48年ぶりの優勝を果たした吉村真晴(23=名古屋ダイハツ)、石川佳純(24=全農)が7日、成田空港に帰国した。

 種目を通じて初の金メダルを手にした石川は「初めて表彰台の真ん中に立ち、1位ってこういうものなんだと感動しました」と振り返り、吉村も「金メダルを目指していたので達成感があった。また組む機会があれば優勝を目指したい」とうれしそうに話した。

 20年の東京五輪では、混合ダブルスが新種目に採用される可能性がある。石川は「そうなればうれしいし、五輪でやることになれば(混合の)価値があがると思う」と期待した。