女子200メートルバタフライの長谷川涼香(東京ドーム)が2分6秒70の好タイムで優勝した。牧野紘子(東京ドーム)は4位。小関也朱篤(ミキハウス)は、男子100メートル平泳ぎを1分0秒08で制し、前日の200メートルとの2冠を達成した。

 独特の勝ち抜き方式で争う50メートル種目で、女子バタフライの池江璃花子(ルネサンス亀戸)は1対1の決勝で世界記録保持者のサラ・ショーストロム(スウェーデン)に敗れ、2位だった。男子平泳ぎの小関、女子平泳ぎの鈴木聡美(ミキハウス)は、4人で争う準決勝で敗退した。

 小関の話 100メートルのタイムは物足りないが、その中でも(勝てたので)しっかり自分のレースができたかなと思う。今後はスピード強化が必要。

 池江の話 (50メートルバタフライの)5レースの中で3回、25秒台が出たのは良かった。安定して自己ベストに近いタイムで泳げているのは、良いこと。