世界ランキング11位のラグビー日本代表は23日、同3位アイルランド代表とのテストマッチ第2戦(24日、東京・味の素スタジアム)に向け、試合会場で約1時間の最終調整を行った。

 19年W杯の1次リーグで対戦する強豪を相手に、初戦は22-50で完敗。ゲーム主将を務めるフランカー、リーチ・マイケル(28=東芝)は「他人任せにせず自分の仕事をやり切ること、戦うメンタリティーを作ることを伝えてきた」とリベンジに闘志を燃やした。

 08年に代表デビューを果たし、積み重ねた代表キャップはこの試合が節目の50。15年大会の主将は「修正能力を高める良いチャンス。自分たちを信じ、必死さをファンに伝えたい」と勝利を誓った。