五輪クイズ3回目は72年ミュンヘン大会です。日本男子体操の強さが際立ち、男子バレー松平日本の金メダルも印象的でした。テロ事件も忘れてはなりません。各文章の中に1カ所だけ間違いがあります。探してみてください。


Q1

 日本男子体操が圧倒的な強さを発揮しました。団体総合4連覇、個人総合でもエース加藤沢男が連覇を達成。個人総合、平行棒、鉄棒で表彰台を独占するなど全8種目24個のメダル中、16個を獲得しました。しかし、なぜかあん馬だけは誰もメダルに手が届きませんでした。


Q2

 柔道競技が64年東京大会以来2大会ぶりに復活しました。東京では4階級でしたが、6階級で実施。中量級の関根忍、軽中量級の野村豊和、軽量級の川口孝夫が金メダルを獲得しましたが、体重の重いクラスでは無差別級の西村昌樹が銅メダルを確保しただけにとどまりました。


Q3

 男子バレーボールで松平康隆監督率いる日本男子が金メダルを獲得しました。準決勝ブルガリア戦をセットカウント0-2から3-2で逆転勝ち。決勝では東ドイツを3-1で破りました。大会へ向けてTBS系で放送された同時進行ドキュメント「金メダルへの道」も人気を集めました。


Q4

 男子競泳のマーク・スピッツ(オーストラリア)は個人4種目(100自、200自、100バタ、200バタ)、リレー3種目(400、800、400メドレー)の計7種目に世界新で優勝。68年メキシコシティー大会で金6つを狙いながら2つに終わった悔しさを晴らす快泳でした。


4問正解 →金メダル あなたは立派な「五輪博士」です

3問正解 →銀メダル 次回こそ頂点目指して頑張って

2問正解 →銅メダル 実力は十分でもまだ世界は広い

1問正解 →予選敗退 運動も勉強も反復が大事なんだ

正解ゼロ →練習生 日刊スポーツ読んで勉強しよう


答え

(1)「あん馬」ではなく「跳馬」です

(2)「無差別級」ではなく「重量級」です

(3)「金メダルへの道」ではなく「ミュンヘンへの道」です

(4)「(オーストラリア)」ではなく「(米国)」です