フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦フランス杯(グルノーブル)で女子4位となった三原舞依(18=シスメックス)が19日、フリーから一夜明けてエキシビションに出演した。ピンクの衣装に身を包み、フィナーレでは他の出演者と笑顔で交流した。

 今大会はショートプログラム(SP)での出遅れが響き、合計202・12点を記録したものの、満足いく結果にはならなかった。演技から時間をおいても「悔しさの度合いがすごく増えている」と正直な気持ちを吐露。18年平昌(ピョンチャン)五輪出場へ向けた大一番となる、12月の全日本選手権に向けて「考えるより、行動に移したい」と自らに言い聞かせるように決意を示した。