ラグビー日本代表はフランス遠征最終戦として、25日午後9時(日本時間26日午前5時)からパリ郊外のナンテールでフランス代表と対戦する。24日は会場で約1時間の最終調整を行い、SHで先発起用された流大(サントリー)は「開始からスピードを持った攻撃を意識してチームを引っ張りたい」と抱負を語った。

 試合は屋内の人工芝で行われる。世界ランキングは日本が11位、W杯準優勝3度の強豪フランスは8位。過去の対戦成績は日本の9戦全敗で、2011年W杯で対戦した経験を持つフッカー堀江翔太(パナソニック)は「成長したところを見せたい」と意気込んだ。

 試合開始時間は当初25日午後8時45分の予定だったが、15分遅れて午後9時に変更となったことが発表された。