女子テニスの元世界ランキング1位で昨年9月に第1子を出産したセリーナ・ウィリアムズ(米国)が連覇の懸かっていた全豪オープン(15日開幕・メルボルン)を欠場すると5日、大会主催者が発表した。

 昨年末にアブダビでのエキシビション試合で実戦復帰したが、昨年の全仏オープン優勝のエレナ・オスタペンコ(ラトビア)に敗れた。欠場について「自分の求める(テニスの)レベルまできていないと感じた。もう少し時間が必要」との談話を出した。4大大会で23勝のS・ウィリアムズは、昨年の全豪後、ツアー大会には出場していない。