柔道女子の17年世界無差別級選手権金メダルで、78キロ超級世界ランキング1位の朝比奈沙羅(21=東海大)が東京五輪後の20年12月で現役を引退する意向であることが14日、分かった。

 東京・講道館での鏡開き式に参加し「柔道人生もあと3年と考えている。(五輪王者に与えられる)金ゼッケンで五輪後のグランドスラム(GS)東京大会で辞めると決めている」と心境を明かした。