男子シングルス5連覇を狙う水谷隼は、世代交代を許すつもりはない。

 初戦をストレート勝ちした水谷は、ジュニアを制した張本を「一般でも優勝する力を持っている」と評価した上で「一般にはまだ壁があるぞというところを見せたい」と話した。両者勝ち進めば、ぶつかるのは決勝となる。優勝なら10度目となるエースは「自分なら10回目の優勝ができると信じている」と自信をにじませていた。