平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)フィギュアスケート女子で4位に入賞した宮原知子(19)が8日、在籍する大阪・吹田市の関大で行われた報告会に出席した。学生ら約700人に見守られ、芝井敬司学長からサプライズでねぎらいの金メダルを受け取った。五輪閉会式ではスピードスケート高木菜那の金メダルを首にかけ「すごく重みがあった。一番いい色を自分がゲットしたい」と22年北京五輪での頂点へ意欲。

 26日が20歳の誕生日。10代最終戦となる世界選手権(21日開幕、ミラノ)へ「自分の気持ちをしっかり伝えたい」と今季の集大成となる演技を披露する決意を示した。