フィギュアスケート女子の三原舞依(18=シスメックス)が31日、高難度ジャンプへの挑戦意向を明かした。

 大阪・東和薬品ラクタブドームで行われた「スターズ・オン・アイス」に出演。来季に向けて「トリプルアクセル(3回転半)や4回転(の時代)に置いていかれないように。できるようにしたい」と明るい表情で意気込んだ。

 ショーでは昨季のフリー「シンデレラ」を演じ「1年ぶりぐらいにシンデレラを滑って、懐かしい思い。お見せできて良かった」とご満悦だった。

 来季のプログラムについて聞かれると「タンゴじゃないやつにしようと思っています」と笑わせた。今季のショートプログラム(SP)「リベルタンゴ」には苦戦しながらも、1年間やり通した経緯がある。そんな五輪シーズンを踏まえ「最後までやり抜けて、一応完成した。(挑戦当初より)すごく良くなった自信を持って、違うジャンルの苦労をしていきたい」と胸中の思いを明かした。