東地区6位のレバンガ北海道は、同地区首位の千葉ジェッツに敗れた。

 第1クオーター(Q)から現役カナダ代表で今季から北海道に加入したマーク・トラソリーニ(27)がシュートを次々に決め、この試合でキャリアハイの42得点を獲得。北海道の84得点の半分をトラソリーニが決めた。

 トラソリーニは試合後に「今日は第1Qから第4Qまで終始シュートが入っていた。ゾーンに入っている中でのプレーが、この得点にもつながった」と充実感も少しにじませた。

 水野宏太監督(35)も「シュートも入っていたし、3点シュートも5本中5本決めた。機動力を生かせていた」と高評価した。

 北海道はチャンピオンシップ(CS)進出はかなわず、今季は2日のサンロッカーズ渋谷戦、5、6日の新潟アルビレックスBBとの3試合で終了となる。トラソリーニは「残りの3試合でも得点を取れるように頑張っていく」前を向いた。【戸田月菜】