5月26日、F1第6戦モナコGPの予選が行なわれ、フリー走行から好調だったレッドブルのダニエル・リカルドがポールポジションを獲得した。

 従来のコースレコードを1.368秒も更新する1分10秒810の最速タイムで2年前のモナコGP以来となる通算2回目のポールポジションを獲得した。

「全セッションで最速だったし、とても良い気分だよ。僕は自分にやれることは全てやり尽くしたし、今週はとても上手くいっている。でもレースは明日だ。仕事はまだ50%しか終わっていない。このポジションのままレースを終えないとね! お祝いをするのはそれからだよ」

 フェラーリのセバスチャン・フェッテルが0.229秒差の2位、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンが0.422秒差の3位と続き、チームメイトのマックス・フェルスタッペンも木曜から好調だったが予選直前のフリー走行でクラッシュを喫し、マシン修復が間に合わず予選に出場することができなかった。

 トロロッソ・ホンダはピエール・ガスリーがQ3に進出する好走を見せ10位。しかしブレンドン・ハートリーはQ1でアタックを妨害される場面もあり16位に終わってしまいQ2進出を果たすことができなかった。(米家峰起通信員)