世界ランク6位の日本は同1位の中国に0-3(21-25、19-25、17-25)で敗れ、3勝5敗となった。中国は5勝3敗。

 日本は攻守で中国に圧倒された。第1セット立ち上がりからサーブで崩され、ブロックでストップされる悪循環。第2セットは黒後愛(19=東レ)のスパイクなどで得点を重ねたが、高いブロックに勢いを止められた。第3セットも中国のエース朱■の攻撃を止められずにストレートで完敗した。

 ブロックポイントは日本の0に対して中国は12。黒後がチーム最多の17得点を記録したが、中国にマークされた第2セット中盤以降は決定力を欠いた。

 日本は31日、世界11位のアルゼンチンと対戦する。

 ◆ネーションズリーグ 国際バレーボール連盟がワールドグランプリに代わる大会として今年新設。16カ国が世界各地で週に3試合ずつ5週にわたって総当たりの1次リーグを戦い、6月27日からの決勝ラウンドには開催国の中国と上位5カ国が出場し、優勝を争う。

※■は女ヘンに亭