競泳男子の瀬戸大也(24=ANA)が、男子100メートル平泳ぎで自己ベストの1分0秒82をマークした。

 パンパシフィック選手権(8月、東京)に向けて、調整の一環でレースに出場。まず同200メートル自由形で1分49秒19で1着。その後に同100メートル平泳ぎ決勝に臨んで、前半を28秒65でターン。最後の15メートルでペースアップして1着だった。

 自己記録を0秒66更新して「やった、ベスト。イエ~イ」と喜んだ。

 5月のジャパンオープンでは同400メートル個人メドレーで4分8秒98の好タイムで優勝。16年リオデジャネイロ五輪で銅メダルを獲得した決勝のタイムを上回っており、好調をキープしている。瀬戸は「これを夏につなげていきたい」と意気込んでいた。