アメリカンフットボールの日大新監督選考委員に、反則した試合の対戦相手である関学大OBが3日、内定した。元TBSアナでXリーグのアサヒビール有馬隼人ヘッドコーチ(40)が3日、キャスターを務めるTOKYO MXのニュース番組などで明かした。他は弁護士、スポーツ有識者ら全員外部で、今日4日にも日大から発表される。コーチを含めた指導者公募には、外国人7人を含む69人が応募している。
有馬氏は外部で構成する委員会で最終決定することを確認した上で「選手が今季プレーできるかどうか。力になりたい」と引き受けたという。選考基準は「コミュニケーション力、選手と信頼しあって日々過ごせるかが一番」とした。「OBや父母の意見にも耳を傾けるのも必要」とも話している。これまでキャスターとして会見などを取材する側だったが、一転して当事者としてこの騒動に関わる立場になった。
◆有馬隼人(ありま・はやと)1977年(昭52)10月29日、広島県福山市生まれ。箕面高からQBで、関学大では99年の甲子園ボウルで法大を破って大学日本一に貢献した。01年TBS入社も3年で退社し、04年に本格現役復帰。アサヒビールなどでプレーして12年に引退。13年からコーチ、17年からヘッドコーチ。フットボールの実況、解説者を務める。


