秋田ノーザンハピネッツがアウェーでサンロッカーズ渋谷を63-58で下し、開幕5戦目でB1復帰初勝利を挙げた。

今季初の同地区対決に臨み、初めて前半リードで折り返すなど競り勝った。第1クオーター(Q)の開始4分過ぎに8-7と逆転すると、以降は1度も相手にリードを許さず。2戦ぶり出場のジャスティン・キーナン(30)が第1Qだけで13得点を挙げるなど、計25得点。1試合平均も20得点以上の大台に乗せて、新エース誕生を予感させた。

後半はディフェンスの勝利。第3Qの6分過ぎに41-41、第4Qの立ち上がりに46-46、同5分すぎに52-52、54-54と4度追い付かれても、逆転だけは許さなかった。今週末は秋田に戻り、昨季B2のファイナルで苦杯を喫し、ここまで全敗の福岡をホーム2連戦で迎え撃つ。