フィギュアスケート女子の紀平梨花(16=関大KFSC)が5日、名古屋市ガイシプラザで行われた「名古屋フィギュアスケートフェスティバル」で“初滑り”した。

今季はグランプリ(GP)ファイナルを制し、19年は2月の4大陸選手権(米アナハイム)、3月の世界選手権(さいたま)に出場予定。「シーズン後半も笑顔で終われるよう、努力して頑張ります」と司会者を通じてコメントし、エキシビション曲「フェイデッド」を演じた。

ジャンプは3回転ルッツで転倒があったが、ダブルアクセル(2回転半)などはきれいに成功。フィナーレでは笑顔でファンと触れ合い、競技会とは違った表情を見せていた。