2020年東京オリンピック(五輪)・パラリンピック大会組織委員会は24日、大会ボランティア(18日締め切り)の最終応募者数が20万4680人になったと公表した。男性36%、女性64%、日本国籍は64%、外国籍36%だった。世代別では20代が最も多く36%、次に10代、50代が14%と続いた。

この日、採用面談を行う面談員の研修会が都内で行われ、講師を務めた日本財団ボランティアサポートセンターのアドバイザー大住力さんは「面接ではなく面談。良い悪いで評価するのではなく、仲間を増やしていく感覚で盛り上げてほしい」と伝えた。研修会には約90人が参加。面談員の総人員は約600人になる予定。

面談などを行うオリエンテーションは来月9日から11都道府県、12カ所で行われる。東京では2~5月に有楽町インフォスで90日間実施する。都外は7月28日の最後の福岡まで10日間、実施する。