現地17日(日本時間18日)に行われるNBAオールスターを前に、英紙デーリーメール電子版が歴代のスラムダンクコンテストの中からトップ10を発表し、マイケル・ジョーダンの伝説となったエアーウオークなどがランクインした。

▽第10位 ジェラルド・グリーン 2008年

ロウソクをさしたカップケーキをリングの奥に置き、ダンクをする際に息を吹きかけてロウソクの火を消した。

第9位 スパッド・ウェブ 1986年

身長5フィート8インチ(170センチ)の小柄なポイントガードながら、驚異的なジャンプ力で「1人アリウープ」を成功させた。

第8位 ビンス・カーター 2000年

軽い助走からとシンプルなものだったが、ボールと一緒に右腕の肘から上がゴールの中に入るという規格外のダンクで、会場中をあぜんとさせた。最高到達点は12・5フィート(3・81メートル)だった。

第7位 ジェレミー・エバンス 2012年

ゴール前で座っているアシスト役が2つのボールを真上に投げて、エバンスがアシスト役を飛び越えながらボールを2つつかみ、アリウープを完成させた。

第6位 ドワイト・ハワード 2008年

スーパーマンのコスチュームで登場。空中でボールをつかみダンクかと思いきや、リング手前でボールを思いっ切り投げつけるという前代未聞の離れ業となった。リングに触れないこのダンクは、第10位にランクインしたグリーンを抑えて優勝した。

第5位 ブレイク・グリフィン 2011年

コート内に車の中からボールが放られ、グリフィンが車を飛び越えながら空中でボールをつかんで両手でダンクを成功させた。

第4位 マイケル・ジョーダン 1988年 世界で最も有名なダンク。フリースローラインから飛んでダンクをする「エアーウオーク」は、問答無用で優勝した。

第3位 ディー・ブラウン 1991年

右腕で目を隠し、左手でダンクを成功させた。この「ノールック・ダンク」はアメリカで大流行となった。

第2位 アーロン・ゴードン 2016年

マスコットにボールを持たせ、ジャンプと同時に右手でボールを取り、膝の下を通過させて左手に持ち替えてダンクした。

第1位 ビンス・カーター 2000年

カーター2度目のランクイン。後ろ向きに飛んで体を一回転させてダンクした。ゲイリー・ペイントやコービー・ブライアントから「信じられん」「驚きだ」と称賛された。

トップ10のダンク映像は、下記のURLから見られます。

https://www.dailymail.co.uk/sport/nba/article-6709419/NBA-10-dunks-Star-dunk-contest.html