競泳男子の小関也朱篤(26=ミキハウス)が18日、米フラッグスタッフでの高地合宿に向けて出発した。世界選手権韓国大会(7月)の代表選考を兼ねた日本選手権(4月、東京辰巳国際水泳場)に備え、約1カ月間のトレーニングを行う。ここ2年は左膝に痛みを抱えていたが「痛みが減っているので、泳ぎがスムーズになってきた。パワーの発揮と推進力をさらに強化していきたい」と話した。

白血病を公表した女子の池江からは「頑張ります」というメッセージが送られてきたという。12日の公表直後に「白血病? 池江が? 本当ですか」と絶句していた小関のニュース映像を見た池江から届いたものだった。「あせらずにゆっくり治してほしい」と返信した小関は「彼女はこれからの若い選手。東京五輪はいったん置いておいて、病気を治してほしい。無事を祈るばかりです」と口にしていた。