卓球で16年リオデジャネイロオリンピック(五輪)女子団体銅メダリストの伊藤美誠(18=スターツ)が28日、中学から6年間通った昇陽高(大阪市此花区)の卒業式に出席した。

五輪出場、全日本選手権での2年連続3冠など大きく飛躍した6年間を振り返り「中学校への進学を機に大阪に来て6年、クラスメートはもちろんですが、学校全体で応援してくれて、苦しい時も励みになっていました。海外遠征が続いて通えない日もありましたが、学校で過ごした時間は私にとって大切な思い出です」とコメントした。

卒業後は20年東京五輪での金メダルを目指し、競技に専念する。「応援してくださる皆さまの期待に応えられるよう、自分らしく、楽しむことを忘れずに1歩1歩練習を積み重ね、頑張っていきたいと思います」と意気込んだ。