インターネット関連大手の楽天と米プロバスケットボールNBAは5日、「NBA Japan Games 2019 Presented by Rakuten」として、NBAのプレシーズンゲーム2試合の日本開催を発表した。10月8日と10日に、さいたまスーパーアリーナで、トロント・ラプターズとヒューストン・ロケッツの2連戦が行われる。NBAの日本開催は16年ぶりとなる。

NBAの試合は過去日本で90年~03年の間にレギュラーシーズン12試合を開催。ロケッツは92-93年のシーズン開幕戦として来日し、横浜アリーナで2試合を行った。同クラブには17-18年シーズンMVPのジェームス・ハーデンらが所属している。初来日となるラプターズには、14年NBAファイナルMVPのカワイ・レナード、NBAオールスターにも5度選出されているカイル・ラウリー、3度選出されているマルク・ガソルが所属している。

楽天の三木谷浩史代表取締役会長兼社長は「『NBA Japan Games 2019 Presented by Rakuten』を通じて、楽天がバスケットボール界の一層の活性化と発展に貢献できれば、何よりもうれしく思います」とコメントした。