16日に開幕する女子テニス東レ・パンパシフィック・オープンに出場する大坂なおみ(21=日清食品)が15日、会場の大阪市ITC靱テニスセンターで記者会見した。この大会は16、18年に準優勝に終わり、悲願の初優勝を狙う。3歳まで育った故郷大阪でツアー大会に出るのは5年ぶり。会見の一問一答は次の通り。

-今大会の意気込み

「大阪に来たのはしばらくぶりで、この雰囲気を楽しみたい」

-大会前に契約を解消したジェンキンス・コーチの件について

「私は少し変化が必要だと考えた。しばらくは父がコーチとして一緒にいてくれる。時間をかけて次の新しいコーチを見つけたい」

-3歳まで会場のある靱公園で練習をしていた

「(大阪は)小さい頃過ごした特別な場所。ここでプレーしていたんだと振り返ることができる場所」

-改めて意気込みを

「2度決勝に進出したが、いずれも敗れているので今度は勝ちたい」

-先ほど練習しているときに、隣のコートで中学生が声を出して試合をしているのを見ていた

「かわいらしかった。自分はチームのような形でテニスをしたことがないので興味深く、面白く見ていた」

-大阪で行きたい場所は

「名前を覚えていないが、食べ物をいろいろ見られる通りがあった。そこにぜひ行ってみたい」

-今後どの部分は変えたいか

「コーチを代えたのは自分の直感で、ジェイが間違ったことをしたわけではない。自分自身が何かを変えなければと感じた」

-先日SNSで発信した恋人(人気ラッパーのYBNコーデー)のことを紹介できたら

「パス1でお願いします(笑い)」

-みんな彼のことについて応援したいと思っている

「センキュー(笑い)」

-疲れているように見える

「時差ボケで今朝3時に目が覚めてしまったので眠いです。こんな感じでごめんなさい。みなさんのことは心から愛しています」