体操男子でオリンピック(五輪)個人総合2連覇の内村航平(30=リンガーハット)が、来年3月18日に群馬県の高崎アリーナで自身の名前を冠した個人総合の大会を開催することになった。18日に自身のSNSなどで発表した。

12人で争われ、来春に始まる見込みの東京五輪代表選考会に向けた実戦不足を解消する狙い。現役選手が自ら大会を創設するのは異例となる。今月にドイツで行われた世界選手権の代表から外れた内村は、6種目で争われる個人総合では来年4月の全日本選手権まで大会予定がない状況だった。