アイスダンスのリズムダンスで、小松原美里(27=倉敷FSC)ティム・コレト(28=米国)組が、63・79点で首位発進した。会場の手拍子を受けて「Dream Girls,Disco」で躍動。小松原は「滑れてとてもうれしい」と喜んだ。

7月に2度、氷上で頭を打ち、脳振とうになった。一時は下半身が動かず、言語障害が出るほどで命の危険もあった。11月のGPシリーズ中国杯後は首の痛みが増して、さらにフラッシュバックも起きた。突然、脳裏にけがをした時の情景が浮かび「鼻の奥に血のにおいが出てきた」という。

周囲から「2年後を目指すなら全日本に集中すべきだ」と説得されて、11月下旬のNHK杯は欠場。現在も日々の状態を見ながら練習する。パートナーで夫のコレトは「これも勉強だと思っている」。小松原は「大変なこともあったけど、応援してくれる人も増えた。いいこともあった」と前向きだった。【益田一弘】