福島東稜・工藤太陽(3年)が24得点を挙げる活躍を見せたが、3連覇を含む4度の優勝を誇る洛南(京都)の前に、屈した。

前半をわずか3点ビハインドで折り返したが、後半に入ると5連続得点を許すなど圧倒された。名前のごとく、輝きを放った工藤は「勝ちたかったという気持ちが強い。下級生がメインコートに立つところを応援に行きたいので、頑張ってほしい」と思いを託した。卒業後は関東の大学で競技を続ける。「1年時からメンバーに入って、最終的には自分がエースとして、インカレで優勝できるように頑張りたい」と意気込んだ。