SP7位の友野一希(21=同大)が自己ベストを更新する合計251・05点を記録し、総合でも7位だった。序盤からトーループ、サルコーと2本の4回転ジャンプに成功。後半の3回転サルコーでミスがあったが「試合まであまり体が動いていなかった。その中ですごく冷静にいられた」と演技をまとめた。

宇野昌磨の辞退で得たチャンスを生かし「少しずつだけれど、実力を試合で出せるようになってきた」と手応えをつかんだ。