ラグビー元日本代表のプロップ浅原拓真(32=日野)がハードな室内トレーニングの“洗礼”を受けた。

2日、かつて所属したスーパラグビーの日本チーム「サンウルブズ」が公式フェイスブックで行っている、第4回世界同時ライブトレーニングにゲスト参加。大粒の汗を流しながら「これ、きつくないですか!?」と驚いた表情を見せた。

映画「トイストーリー」のキャラクター「バズ・ライトイヤー」に似ているため、「バズ」の愛称で親しまれている浅原は、選手の似顔絵などを描く才能にも注目されている。

サンウルブズの太田千尋ヘッドS&Cコーチによると、この日のトレーニング1セット目で200キロカロリーを消費。20分程度ジョギングをする効果を得ながら、筋肉に刺激が入るという。世界5カ国(日本、南アフリカ、オーストラリア、ニュージーランド、ウェールズ)に散った選手たちは、回数を変化させながら4セットを消化。浅原も必死に食らいついた。

4月11日にスタートした企画は、毎週土曜日にファンと汗を流すことで定着してきた。次回は9日に予定。新型コロナウイルスの影響で外出自粛が続くが、浅原は「自粛、自粛と結構長くなっているけれど、これがずっと続く訳じゃないと思います。家族でできることなどをして、ポジティブに、楽しんでいきましょう」と呼びかけた。