テニスの男子ツアーを運営するATP(プロテニス選手協会)と女子ツアーを統括するWTA(女子テニス協会)は17日、ツアー再開後の再編成された日程を発表。男子は、8月14日にシティオープン(米ワシントンDC)で再開。続いて、同22日から本戦のウエスタン&サザンオープン(ニューヨーク)、同31日からの全米(ニューヨーク)と続く。その後は9月8日からジェネラリオープン(オーストリア・キッツビューエル)、同13日からマドリードオープン、同20日からイタリア国際(ローマ)となり、同27日から延期された全仏(パリ)と続く。楽天ジャパンオープン(有明)を含む、その後の日程は、状況を見ながら7月中旬に発表するとしている。

女子は8月3日のパレルモ女子オープン(イタリア)で再開。9月に予定されていた東レ・パンパシフィック(東京・有明)は11月2日からに延期された。ただ、東レ・パンパシフィックの前週で9月14日から予定されていたジャパン女子オープン(広島)の大会名は、現在、再編成の日程には含まれていない。女子のツアー最終戦は11月9日から中国の深センで開催されることになった。