体操女子でリオデジャネイロ五輪代表の村上茉愛(23=日体ク)が23日、写真投稿サイト「インスタグラム」の国際オリンピック委員会(IOC)の公式アカウントでのライブ中継に登場し、延期された東京五輪への心境などを語った。

新型コロナウイルスの影響により、1年間の先延ばしが決まり、新たな日程も決まったばかり。「延期になったと聞いた時は、悲しい思いもありましたが、でも1年間延びて準備することもできるし、すべてマイナスではないと思っている。好きな体操がもう1年できるのは悪いことではない。性格がポジティブなので、マイナスになると体操もうまくいかない。良い方向にいかない。何事にもポジティブに」と笑顔で振り返った。

約30分、司会者との掛け合いを続けた中では、自身を表す3つの言葉を聞かれ、「明るい、ポジティブ、よくしゃべる」と回答。「しゃべるのは大好きですね。人見知りがあまりない。性格もそうですが、じっとしているのが苦手。試合の日とか集中しすぎてることがあるので、人としゃべることで心のケアとかになる。追い込まないようにしているのはありますね」と続けた。