女子シングルスの奥原希望(太陽ホールディングス)が5戦すべてストレートで勝利し、19年1月のプロ転向後、初の国際大会での優勝を飾った。

大会前から「対戦したい」と話していた16年リオデジャネイロ・オリンピック(五輪)金メダルのマリン(スペイン)に21-19、21-17で勝利。序盤から緩急を付けたショットで前後に揺さぶり、得点後に大きな雄たけびをあげる相手にも動じず、冷静に対応。試合中は終始表情を変えることなくプレーしていたが、勝利後は小さくガッツポーズし、笑顔を見せた。