東京五輪柔道男子73キロ級補欠で17年世界王者の橋本壮市(29=パーク24)が、一般女性と結婚したことを発表した。

24日までにインスタグラムを更新し「突然の報告となりますが、入籍致しました。日頃から明るく、温かく支えてくれる彼女に感謝しています。これから柔道家として、男としても成長し、より一層頑張り活躍していきたいと思います。まだまだ未熟者ですが、これからも何卒宜しくお願い致します」と報告。文面とともに2人の結婚指輪の写真もアップした。

浜松市出身。神奈川・東海大相模高では81キロ級で高校総体などを制覇した。東海大3年時に73キロ級に変更し、得意の組み手と担ぎ技を武器に、17年世界選手権や3度のワールドマスターズ大会を制覇するなど数々のタイトルを獲得。東京五輪の代表争いでは、16年リオデジャネイロ五輪金メダルの大野将平(28=旭化成)に敗れ、補欠となった。