16歳のアンナ・シェルバコワがルッツ、フリップの2種類の4回転ジャンプを決めて前日のショートプログラム(SP)に続いて1位となり、合計264・10点で3連覇した。

昨季の世界ジュニア選手権女王で14歳のカミラ・ワリエワがフリーで4回転トーループを2度成功してSPに続いて2位となり、合計254・01点で2位。SPで4位だった16歳のアレクサンドラ・トルソワが4回転ルッツを2度決めたフリーで3位となり、246・37点で3位。11月のロシア杯覇者のエリザベータ・トゥクタミシェワは7位に終わった。

▽アンナ・シェルバコワの話 (肺炎明けで3連覇を達成し)関係者全員と、欠場せずに戦った自分にありがとうと言いたい。全てうまくいって、とても幸せ。(共同)