15歳以下の日本一を争う4日間大会が開幕し、茨城・下妻中が74-51で岡山・竜操中を下した。

下妻中は第1クオーター(Q)、13-13の同点からエンジンがかかった。主将の清水瑠奈(3年)が172センチの高さを生かし、ポストプレーやオフェンスリバウンドなどで得点。170センチの双子の妹・瑠莉も姉に続き、一気に突き放した。そして、前半を46-24で折り返すと、後半は相手に粘られながらも、リードを守った。

会心の勝利にも瑠奈は「ディフェンス面で固さが出た」と反省した。「課題は3線のディフェンス。2回戦では声をかけ合っていきたい」と修正した上での、さらなる活躍を誓った。