国際フェンシング連盟は25日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期になっていた東京五輪予選の新たな日程を発表した。

男女サーブルのW杯はハンガリー・ブダペストで3月10~14日、男女エペのW杯はロシア・カザンで3月19~23日、男女フルーレのグランプリはカタール・ドーハで3月26~28日に開催予定。本来は昨年4月4日まで1年間の国際大会成績等で代表が決まるはずだったが、各種目で1大会を残して中断になった。その後、世界ランキング凍結と積算ポイント維持が決まり、再開を待っていた。日本勢は女子フルーレ団体と男子エペ個人の山田優(自衛隊)が五輪出場を確実にしている。