国民体育大会冬季大会のフィギュアスケートは29日、成年女子のショートプログラム(SP)が行われる。

兵庫の三原舞依(21)は会場の名古屋市ガイシプラザで、午前7時10分からの公式練習に参加。SP「イッツ・マジック」の曲をかけての通しでは、ルッツ-トーループの連続3回転、ダブルアクセル(2回転半)、3回転フリップとジャンプを全て着氷させた。今大会は同じ中野園子コーチから指導を受ける坂本花織(20)と兵庫代表として出場し、都道府県別の優勝も目指す。

女子SPは午前10時40分から行われ、三原は同11時40分予定の10番滑走。最終組の坂本は26番滑走で、午後1時37分からの演技を予定している。