バスケットボールBリーグ2部(B2)の茨城ロボッツと仙台89ERSは6日、かみす防災アリーナで予定されていた公式戦の中止を、開場後に急きょ発表した。

同日午前に仙台の桶谷監督に37度4分の発熱があり、せきの症状も確認されたという。厚生労働省が公表する新型コロナウイルス感染症の疑い例(37度5分以上の発熱)には該当しなかったものの、大事を取って欠場することになった結果、「B級ライセンス保有コーチ1名以上」の試合成立要件を満たせず、午後1時10分ごろに場内放送で中止が告げられた。試合は午後2時開始予定だった。