東地区最下位のレバンガ北海道は川崎ブレイブサンダースに75-98で敗れ、今季ワーストタイの7連敗となった。

第3クオーター(Q)までは8点差で食らいついていたが、第4Qで一気に引き離された。今季川崎戦は3連敗。18ターンオーバーに、宮永雄太監督(39)は「相手に奪われた後、陣形を戻すのが遅れてしまった。そこで守備の緩みが出てしまった」と振り返った。

敗戦の中、収穫は2試合連続先発の特別指定選手、山口だ。4戦ぶりの2ケタ得点となる11点と、気を吐いた。「前回の先発のときは力が入りすぎてしまった。今回は少し緊張したが、あまり考えすぎずにプレーすることができた」。14日の川崎戦を終えると、次のホーム戦は3月6日の広島戦まで間隔がある。山口は「何としても明日勝って、先につなげないと」。2月最後のホーム白星をつかみ、巻き返しを目指す。