サントリーが「府中ダービー」で圧勝し、開幕4連勝を飾った。リーグでの東芝との公式戦では、得点、得点差とも最多となった。
今季新加入したニュージーランド(NZ)代表88キャップ、16、17年にワールドラグビー年間最優秀選手賞を受賞したSOボーデン・バレット(29)はゲームの入りからキックを多用した意図について、「分析でもあったんのですが、(東芝が)ラインスピードを上げてディフェンスしてくる。キックスペースが空いているところは狙っていこうと。キックを使うことでラインスピードを下げることができる。バック3にプレッシャーかけることを意識してやりました」と説明した。
際立つ正確さと判断力で、東芝から武器を奪い、主導権を握った。ブレークダウンでもペナルティーが重なる相手を尻目に、3連続のペナルティーゴールで流れを作り、大勝につなげた。
もともと13日に試合が行われたが、開始12分で雷雨により、中断し、中止となっていた。仕切り直しの一戦、さらに同じ東京都府中市に本拠地を置くライバル同士の戦いに、「選手の仲間やマネジメントからもローカルダービーの重要性の話をしてもらい、リマッチとなった。いい準備ができた」と振り返った。
ゴールは11本中10本決め、トライはなかったものの24得点を挙げた。「サントリーでプレーしていることも、楽しんでできている。また来週トヨタ戦で、自分たちのプレー信じてやる。自分で付加価値を与えられることあればやりたい」と見据えた。


