ウィザーズの八村塁(23)が約36分半の出場で今季2番目に多い26得点、8リバウンド、3アシストで勝利に貢献した。20得点以上は今季7度目。連続2桁得点は9試合に伸ばした。

エースのビールが欠場したなかで、果敢にシュートを放ち続けた。「ブラッドからもアグレッシブに行けと言われ、気持ちよくできた」。フィールドゴールし投数は自己最多24本に及び、うち12本を成功。左手1本でのダンクや、フェイクを交えてのシュートなど、多彩に得点を重ねた。この日21アシストのウエストブルックとも何度も息の合ったプレーを見せた。

ゴンザガ大の先輩にあたるサボニスとは試合後にユニホーム交換。自分のことを「弟のようにかわいがってくれた」という選手とコートで対戦し、「楽しかった」と笑顔で振り返った。