新型コロナウイルス感染の影響で代替え試合となった東地区の「みちのくダービー第1戦」は、ホームの山形ワイヴァンズが86-70で青森ワッツに逆転勝ちし、通算25勝25敗の勝率5割に戻した。連敗を「3」で止め、チーム初のPO(プレーオフ)進出を狙うワイルドカード争いでも香川(西地区4位)と並ぶ2位タイに再浮上した。

第3Q(クオーター)中盤、4連続3点シュートで逆転。今季50戦目を勝率5割復帰で飾り、ホームの成績も12勝11敗と白星を先行させた。同カードの第2戦は、第30節のホーム茨城戦(10、11日)を挟み、14日に行われる。