女子テニスの国別対抗戦ビリー・ジーン・キング杯(前フェド杯)は16日、ファイナル・プレーオフの第1日を行い、日本は敵地でウクライナと対戦。シングルス2試合を落とし0-2となり、もう1敗もできないピンチに追い込まれた。

日本は、今対戦、若手を中心に代表に選び、この日、出場したエースで世界172位の内藤祐希(亀田製菓)は20歳、NO・2で同223位の村松千裕(グラムスリー)は22歳だ。ともに代表初選出で経験を積ませるための出場だったが、相手は世界5位のスビトリーナがいるウクライナ。第1日は2試合で1セットも奪えなかった。敗れると、21年は地域ゾーン1部に転落する。