シリーズ第2戦は、雨の中でスタート。予選1回目でクラッシュし、最下位20番スタートの角田裕毅(20=アルファタウリ・ホンダ)は、スタートから1周目で15位に浮上した。

2周目で14位に上がると、16周目には同僚のガスリーを抜いて13位。27周目にミディアムタイヤに履き替えると、30周目にはジョビナッツィを抜いて12番まで順位を上げた。

直後に、首位を走るメルセデスのハミルトンが31周目にクラッシュ。さらに、32周目にボッタスとラッセルがコース上で衝突し、激しくクラッシュし赤旗で33周目に中断した。

その間に角田はポイント獲得圏内の10位まで順位を上げている。