フィギュアスケート男子の18年平昌オリンピック(五輪)銀メダリスト、宇野昌磨(23=トヨタ自動車)が22日、自身の公式YouTubeチャンネルを更新し、来季の新プログラムを発表した。

22年北京五輪シーズンとなる21-22年のフリーで、名曲の「ボレロ」。振り付けは、拠点のスイスで師事しているステファン・ランビエル・コーチ(06年トリノ五輪男子銀メダル)に依頼したという。

新プロについては、世界国別対抗戦(15~18日、大阪)最終日のオンライン取材で「近々発表したい」と予告もしていた。

投稿動画の中で、実際に滑っている様子も公開した宇野は「シーズン中に合間をつくって。手直しなしの出来たてホヤホヤ。これをベースに、シーズンに向けて少しずつ変えていこうと思います。これをベースに少しずつブラッシュアップしていって、シーズン中に完成させたい。内容は今の段階では、かなりハード。例年だと僕は振り付けを少しずつ抜いて、楽になってしまうプログラムが多いので、今季はなるべく、このボリュームのままシーズンを終えられることを目標にしています」と抱負を語った。

宇野は、この日開演したアイスショー「スターズ・オン・アイス2021」横浜公演に出演している。