日本ラグビー協会は19日、21年度の理事、役員を発表した。森重隆会長(69)は再任。副会長には清宮克幸氏(53)、山城泰介氏(65)が再任され、16年リオデジャネイロ五輪7人制女子日本代表ヘッドコーチを務めた浅見敬子氏(44)が新任で名を連ねた。

岩渕健輔専務理事(45)も再任となり、理事25人の内訳は内部理事が14人(56%)、外部理事が11人(44%)。男女比率は男性15人(60%)、女性10人(40%)となった。

任期は通常2年だが、今回は変則的に1年となる。この日の評議員会、理事会後にオンラインで対応した岩渕専務理事は「これまでの任期は(男子15人制)W杯の開催年と重なり、事務負担が課題でした。そのタイミングでの交代を回避したい。今回だけ(任期が)1年で、それ以降は2年となります」と説明した。