19年ワールドカップ(W杯)で日本代表の8強入りに貢献したプロップ稲垣啓太(31=パナソニック)は、ライオンズ戦に関して、規律を課題に挙げた。

「前半はペナルティーが多く感じ、ペナルティーをきっかけに相手に得点を許してしまった。テストマッチではペナルティー1つで3点、7点とチャンスを与えてしまうので、それをなくす規律が課題」と反省を口にし、「尊敬するラインオンズと試合できたことは光栄。自分たちのパフォーマンスは満足にいかなかったが、この素晴らしい経験を糧に課題を修正して次に臨みたい。準備にしっかりフォーカスして、100%のパフォーマンスが出せれば結果を出せる」と、アイルランド代表戦(7月3日、ダブリン)での勝利を誓った。