東京オリンピック(五輪)バスケットボール日本代表でNBAウィザーズの八村塁(23)が11日、NBA唯一の公認ゲーム「NBA2K22」の発表記者会見に登壇した。

自身が表紙を飾る日本版パッケージがお披露目され、「(起用が伝えられたときは)すごくうれしかった。小さい頃から2Kをやっていた。カバーになるなんて夢のまた夢だった」と笑顔を見せた。

同ゲームは実在のプレーヤーがゲーム内に登場。過去20年で累計1億本を超えるロングセラーゲーム。ゲーム好きの八村も中学時代からハマり、数年前からは同ゲームのアンバサダーを務める。「小さいときはニックスを使っていた。カーメロ・アンソニーが好きだったので。いまはランダム。ウィザーズはもちろん使う」と話した。同ゲームは9月10日に発売される。

◆八村と2K コロナ禍により全米各地で外出禁止令が出ていた昨年4月には、同ゲームを使った“eスポーツ”トーナメントに参加し、テレビ中継された。1回戦でドノバン・ミッチェル(ジャズ)に勝利。続く試合ではデビンブッカー(サンズ)との対戦で敗れ、「いい試合だった」と健闘をたたえ合っていた。