竹田渉瑚(26=オーエンス)が、日本新記録の14分30秒88で優勝した。

平井彬嗣の日本記録14分31秒64を上回るペースで泳いで、最後に粘りを見せた。同種目では、6年ぶりの日本新記録となった。

竹田は「短水路の日本記録は狙っていた。(14分)30秒を割って、20秒台に入りたいと思っていた。そこはかなわなかったが、日本記録がとれて、それはプラスになりました。積極性をもたないと日本記録はでない。攻めたレースをしようと思いました」と振り返った。