男子でショートプログラム(SP)7位からの大逆転優勝を飾った鍵山優真(18=オリエンタルバイオ/星槎)が大会最終日のエキシビションに登場し、軽やかなジャンプなどで歓声を浴びた。

昨季のSPで使用した「Vocussion」の独特のリズムに、細かい所作で体を添わせた。先だって行われた各カテゴリーの表彰式では、君が代が流れる中で、表彰台の一番高い場所から日の丸を見つめる姿があった。

前半の最終滑走者で登場した女子4位の三原舞依(22=シスメックス)は「Never Enough」の曲に乗り、4連続ジャンプなど躍動感を印象づけ、男子6位の友野一希(23=セントラルスポーツ)はネクタイを締めたビジネスマン風のシャツ姿で、コミカルに「Bills」を演じた。